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課題文+登録要項 ※タイムテーブル・審査方法詳細追加

―投票権を有するのは学生のみ。学生の、学生による、学生のためのコンペ、開催。―

このコンペは、建築学生にさらなる表現の場を与え、日頃の設計課題では発散しがたい欲求不満を解消する場の形成を目的として開催される完全学生企画・主催コンペである。

表現とは、意思表示であり、共感と批判を巻き起こし、そこに交流を生みだす。

ここでは同世代の学生のさまざまな発想に触れることができ、それは刺激となり、さらなる表現を生み出していく原動力へと変換されていくことだろう。

私たちは、このコンペがそのように学生間の表現の連鎖を生みだし、それが自由に、かつ、無限に広がっていくための交流の場となることを信じている。


[課題文] 「 2 ・ 50 ・ X 」
「建築は社会に仕える道具である」という言葉があるように、建築と社会とは切っても切れない関係にある。
しかし近年、特に学生から社会や敷地に対する意識が希薄になってきてはいないだろうか。それは、建築というものに対してのある種ネガティブな意識からなのか。それとも、学生という特殊な立場からくるものなのか。
今回設定するのは、プログラムでも敷地でもなく、空間の“大きさ”である。平面2m×50m、高さXm。(「Xm」は、自由に設定してもらって構わない。また、構造体はこの空間制限を受けない。つまり、壁厚などによる制限超過は許可。)この偏屈な空間をどう捉えるか、どのように敷地に落とし込むか。あらゆる解釈があることだろう。各自実在する敷地を設定して、コンテクストを読み解き、それに見合うプログラムを提案してほしい。
そのプロセスを通じて建築と社会との関係が再考されることを期待し、このコンペを開催する。

[公開審査]
日時:2009年9月2日(wed) 12:30open 13:00start
会場:東京都市大学(旧 武蔵工業大学)世田谷キャンパス 建築学科棟
http://www.tcu.ac.jp/access/index.html#a1

見学者入場無料

[講師]
寶神尚史先生(日吉坂事務所・明治大学兼任講師)・岡山理香先生(東京都市大学准教授)

[審査方法]
予選審査:審査員(競技参加者・見学者)による巡回審査+講師推薦枠
決勝審査:予選審査通過者によるプレゼンテーション後、審査員(予選通過者以外の学生)による投票

[賞]
優勝・2位・3位 講師特別賞 (賞金授与予定・金額未定)

[参加資格]
2009年9月2日時点で大学生・短期大学生または大学院生であること。(複数人で応募する場合は全員該当のこと。)
※大学院生の参加が可能となりました!

[参加方法]
以下の必要事項を記入の上、dom_2009@excite.co.jpまでe-mailをお送りください。
運営部側での手続きが完了すると、登録番号が交付されます。登録番号交付をもって、登録完了となります。応募登録の際、メールのタイトルは「コンペ登録」としてください。

※展示スペースに限りがあるため、競技エントリーは先着100名までとさせていただきます。ご了承ください。(見学は自由です。)

■必要事項
①氏名
②学校名・学科(専攻)・学年
③e-mailアドレス(運営部からの連絡をお送りします)
④携帯電話番号


[参加費]
¥500 (提出作品搬入時に回収)

[提出物]
・提案の意図を表現する図面および説明文、模型写真などを記した図面。(A1判のケント紙あるいはそれに類する厚紙1枚に収めること。)
・模型(縮尺自由。ただし1m×1m×1mの範囲に収めること。)

[登録番号の記載]
提出図面の表側右下に登録番号のみ記載してください。登録番号以外の、参加者を特定できる情報は記載しないでください。

[作品提出方法]
搬入日9/1)に、各自会場まで持参してください。なお、会場に駐車場はありません。送付不可。

※提出は公開審査の前日です!お間違えのないようにご注意ください。

[登録締切]
8/26(水) 24:00


[質疑] 
課題内容についての質疑応答は受け付けません。

[提出案の取り扱い]
提出作品は当日審査終了後、参加者個人の責任で持ち帰っていただきます。


  ― タイムテーブル ― (※状況により変更になる可能性があります)

9月1日(火)
10:00~17:00 作品搬入

9月2日(水)
12:30~ 開場
13:00~ 挨拶・投票方法説明
       巡廻審査・投票(1人3票・無記名)
~13:40 投票締切
     決勝進出者発表(8名)
14:00~ プレゼンテーション(1人プレゼン3分+質疑応答5分)
     (途中10分程度の休憩をはさみます)
15:30~ 決勝投票(1人1票・無記名)
     講師講評
表彰
~17:00 閉場

9月3日(木)
~17:00 作品撤収完了

  ― 審査方法 ―
一次審査は1人3票の無記名投票。なお同一作品に対する重複投票は無効とし、1票とみなします。
一次審査の上位作品と講師推薦2作品を合わせた8作品が決勝進出とします。
ただし講師推薦作と上位作が重なった場合、順位のボーダーを下げ8名が決勝進出となるようにします。
決勝におけるプレゼンテーションは一次審査の結果に関係なくエントリー番号順に行います。
1人あたりプレゼン3分+質疑応答5分とし、途中休憩をはさみます。
決勝投票は1人1票の無記名投票となります。
投票は、学生であれば競技参加者・来場者ともに可能です。

  by DOM_2009 | 2009-09-02 09:00 | 運営部より

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